事業案内

 

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DOWAメタルマイン(株)は、秋田製錬(株)(Akita Zinc Co., Ltd.)で生産する各種亜鉛製品を「AZC」ブランドとして販売しています。

DOWAの亜鉛ビジネス


原料採掘から製品生産、販売までを一貫して行っています。

原料はメキシコに2つの自社出資鉱山を持ち、原料不足の時期でも安定した原料調達が可能です。
また使用する原料の15%はお客様等から受け入れたリサイクル原料となっており、年々その割合を高めています。
生産の核となる秋田製錬(株)は日本最大の亜鉛製錬所であり、廃棄物の発生を最少化し金属の回収率を最大化できるヘマタイトプロセスを採用するなど世界有数の環境技術を有しています。
製品はLondon Metal Exchange(LME)に登録された最純亜鉛地金に加え、秋田ジンクソリューションズ(株)にてお客様のニーズに合わせ、調合亜鉛、亜鉛合金、亜鉛線、亜鉛粉、電極亜鉛などの各種製品に加工しお客様にお届けします。

AZC品質と生産量

秋田製錬(株)
-生産量、品質、そして環境対策。そのひとつひとつが世界有数。

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DOWAホールディングスの亜鉛加工品は、自動車、精密機器、さらに建築材料など幅広い分野で活躍しています。
その加工品のベースとなる電気亜鉛を生産し安定供給しているのが秋田製錬(株)です。秋田製錬(株)では、「多様な有価金属の高度回収」「リサイクル原料の積極的な活用」を目標に掲げています。
これらを達成する為に、ヘマタイト法を始めとした独自技術を採用し、限りある資源を最大限に活かしています。

ヘマタイト法
-世界でただひとつの亜鉛製錬技術

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秋田製錬(株)の製品は、低鉛・低カドミウムを志向し、海外でも高く評価されています。
さらに環境面からも注目されているのが、世界に数ある製錬所のなかで秋田製錬(株)だけが唯一「ヘマタイト法」を採用していること。
「ヘマタイト工程」は世界でも群を抜いた有価金属の回収率を誇り、廃棄物を排出しない技術として世界的な評価を得ており、これにより金属の回収率を向上し、環境負荷を抑制することに成功しています。
また、秋田港臨海地区という、環境面でも物流面でも恵まれた好適地に立地する秋田製錬(株)は、さまざまな面で世界有数の製錬所です。

電気亜鉛は年間に約20万トン生産、日本最大!

秋田製錬(株)では、1年間に約20万トンの電気亜鉛を生産しており、日本最大の生産量を誇ります。
また、その日本最大の生産能力を、1974年から現在にいたるまで継続し、ユーザーの需要に応え続けています。
しかもその製品は、99.995%以上の純度を誇るJIS認証品です。主に、自動車や建材のめっきに使用されています。

日本最大、世界でも19位の亜鉛製錬所

秋田製錬(株)は、国内の亜鉛総生産量の約3割を占める日本最大の亜鉛製錬所であり、世界でも19位の生産量です。

Japan品質

日本工業規格(JIS)を高いレベルでクリアした品質。
また、秋田製錬(株)は品質マネジメントシステム、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO9001、ISO14001の認証を取得しています。

亜鉛地金の鉛含有量が従来の10分の1以下にする技術を確立

亜鉛めっきや自動車用の鋼板向けなどの用途で使用される亜鉛地金(亜鉛品位99.995%)は、鉱山で生産される亜鉛精鉱(亜鉛品位50%程度)などを原料に生産され、微量成分として亜鉛以外の鉛やカドミウムなどを含んでいます。
JIS規格の中でもっとも不純物の少ないとされる最純亜鉛地金においても鉛の含有量は30ppm(0.003%)以下とされています。
秋田製錬(株)は、この鉛の含有量を1ppm(0.0001%)以下と従来の規格と比べて10分の1以下の品位に抑えた亜鉛地金を製造する技術を開発しました。

生活に身近なAZC製品

わたしたちの取り扱っている製品(亜鉛地金および亜鉛加工品、電気カドミウム、酸化ゲルマニウム)は素材商品です。
一般にはなじみが薄く世の中には知れ渡っていません。
しかし、実はみなさまの使用している物の殆どに使われています。

1.防蝕(めっき用途)として

亜鉛の用途はその殆どが防蝕(めっき用途)に使用されています。

自動車

自動車のボディに

AZCの調合亜鉛が、自動車の下処理剤として使用されています。

橋脚鉄骨材、建物に

橋脚鉄骨材へのめっきや建物に使用する鋼材へのめっきとして使用されています。

橋

海水や地中の防蝕用途として

海水によるダメージを防ぐのにも、AZC製品は使用されています。
船体の外側、船内ではバラストタンク、推進器、船舶用熱交換機に。
陸上施設では、各種熱交換機、冷却器、復水器、海水を送る送水管に。
地中施設では、比抵抗の低い土中埋設鉄管、鉄塔の脚部、各種タンクの底部に。
AZCの電気亜鉛が、船体や機器を腐食から守っています。

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防蝕(めっき用途)とは
金属が腐食するのを防ぐことで、めっきは、金属製品の表面処理方法のひとつとして開発されました。
銅を水銀で擦り銀に似せたところから滅金(めっきん)といわれたのが語源といわれます。
めっきは金属の表面に目的に応じて他の金属を被覆し、地金属を腐食から守ると同時に装飾し商品の価値を高めたり、
光沢を与えることにより摩擦などの抵抗から地金属を守ります。

2.電化製品の背面板、鉄板として

家電製品

家庭用電化製品にも、亜鉛は使われています。
主に洗濯機、冷蔵庫、電子レンジやテレビなどで、背面板、鉄板に鍍金(めっき)されています。

3.アルカリ乾電池、酸化銀電池に

乾電池

アルカリ乾電池や酸化銀乾電池の負極(マイナス)に亜鉛粉が使用されています。

※負極とは電池のプラスマイナスのマイナスのことです。電位の高いほうを正極、低いほうを負極と呼び、プラスが正極を、マイナスが負極を指します。

4.自動販売機やロッカー、住宅の鍵、自動車、精密機械の部品に

乾電池

自動販売機やロッカー、住宅の鍵、自動車やオートバイ、精密機械の部品には亜鉛合金が使用されています。

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